ヒクマではステーブルファイバーを、カードを用いて繊維1本1本に
ほぐし、シート状に広げてウェブとし、ニードルパンチ、ケミカルボンド
サーマルボンドなどの方法で繊維同士を結合させています。
ヒクマではステーブルファイバーを、カードを用いて繊維1本1本に
ほぐし、シート状に広げてウェブとし、ニードルパンチ、ケミカルボンド
サーマルボンドなどの方法で繊維同士を結合させています。
2021年11月10日水曜日から13日土曜日まで
ポートメッセなごや(名古屋国際展示場)で開催された
【メッセナゴヤ】の愛知県商工会議所連合会ブースにて
立体成形綿の技術を展示させていただきました。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
各工場にAEDを置き、もしかの時の備えをしています。
また弊社は同じ三河地方ですが、海が近い工場、川が近い工場、山に近い工場と様々で
工場別に地震対策、津波対策、大雨・台風対策はそれぞれの立地条件に沿った
対策を行っています。
10月19日火曜日 豊橋駅南口
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 1階 アートホールにて開催された
【イノベーションフェア2021 in 東三河】
(DXで変革する未来社会 ~新しい時代のものづくり ひとづくり ことづくり~)
に出展させていただきました。
不織布はウェブ形成方式による製法で
湿式不織布、乾式不織布、乾式パルプ不織布、スパンボンド不織布
メルトブローン不織布、フラッシュ紡糸不織布
バーストファイバー不織布、トウ開繊不織布等に分類される。
ヒクマは主に乾式不織布の製造を行う不織布メーカーです。
ニードル不織布した製品をいま一度ニードル針で厚みを薄くして
さらにカレンダー加工をおこない、光沢を付与したり、平滑性を向上させ
厚みの平均化などの調整を行います。(写真:書道用下敷き)
不織布は微小で無数の空隙を有する特徴があり
また、安価でほつれない、少ない方向性などの特徴があります。
ヒクマでは原料構成、ウェブの形成方法や結合方法の組み合わせを工夫して
多様な製品作りを行い、目付、厚みの変更にも柔軟に対応しています。
下記が製品実績です。
綿以外の他の素材(ウレタンフォーム、3次元網状繊維構造体)と合わせることによる
メリットは
1)綿だけでは難しいクッション性、耐久性を向上させる
2)他の素材にない感触を追求できる
デメリットとしては
1)廃棄やリサイクル時に仕分けが必要になる
などが考えられます。
不織布は、1本ごとに独立に分散された繊維を接着や機械的絡合によって
形成された3次元繊維集合体です。
多孔性であり、内部に多く空隙を含む特徴があり
通気性、保温性、濾過性などの特徴もあります。