吹き込みクッション中材

吹き込みクッション中材

ヒクマでは寝具、インテリアなどで使用されるクッション中材を製作します。

通常『クッション』と言えば背中に当てたり・脇に抱えるポリステル綿(わた)を使用した物になります。

初めに中袋を製作します。

基本的にはどんな生地でも大丈夫ですが、通常は綿(めん)素材やポリエステル素材、TC(ポリエステルとコットンの混紡生地)が多く使われています。

形は四角型、丸型、ボルスター(円柱型)、四角柱型などがあり

大きなクッションの場合は中に仕切り(部屋)を作り綿の移動を制御します。

 

次に綿入れ工程にはいります。通常使用する綿は素材ポリエステルのシリコン綿・レギュラーポリエステル綿、シリコン粒綿などです。

シリコン綿と呼んでいる物は高品質タイプ(ウォッシャブル・高反発)を指している場合が多いです。近年レギュラータイプよりもシリコン系の綿を使用することが増えています。

粒綿は綿を粒のように丸めてより高い反発を実現します。

 

綿入れは専用の吹込み機で空気と一緒にポリエステル綿(わた)を側地に吹き込んでいく工程になります。

最後に口閉じを行い

重さ、寸法、外観などを検査を行い完成です。

生活・家庭インテリア

 

 

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